2022年2月21日月曜日

2進数の計算、論理積と和の計算

2進数のたし算二進数の足し算(ひっ算)1

二進数の足し算(ひっ算)2

2進数の引き算
2進数の引き算

2進数のかけ算

2進数の掛け算

2進数の掛け算

2進数の割り算

二進数の割り算もひっ算で計算できます。

2進数の割り算



以下どうなんだ?

繰り上がりがない例

二進法で表された数 10 と 101 のかけ算を計算してみましょう。
二進数のかけ算の例

図のように、十進数の場合と全く同じように筆算で計算することができます。

答えは、1010 となります。

筆算を使わずに、十進数に変換してから計算することもできます。

10 という二進数を十進数に直すと 2 になります。
101 という二進数を十進数に直すと 22+1=5 になります。
これらを十進数の世界でかけ算すると、2×5=10 になります。

10=23+2 なので、これを二進数に戻すと 1010 になります。

繰り上がりがある例

二進法で表された数 1011 と 101 のかけ算を計算してみましょう。
繰り上がりがある二進数のかけ算の例

図のように、十進数の場合と全く同じように筆算で計算することができます。
ただし、繰り上がりに注意が必要です。1+1 は二進数の世界では 10 です。つまりその桁は 0で、繰り上がりが 1 となります。

答えは、110111 となります。

十進数に変換してから計算することもできます。

1011 という二進数を十進数に直すと 23+2+1=11 になります。
101 という二進数を十進数に直すと 22+1=5 になります。
これらをかけ算すると、5×11=55 になります。
これを二進数に戻すと 55=32+16+4+2+1 なので、110111 になります。

論理積 0があったら0、1と1で1

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論理和 1があったら1、0と0は0

OR演算(オアえんざん)の機能は,英語のORの意味そのもので,、「~か」という意味です。そのため、OR演算結果では、二つのうち1つのどちらかが1であれば、答えは1になります。これは、足し算の性質と大変似ているため、論理和と呼ばれます。ただ、実際の足し算と違うのは、両方が「1」でも、桁上がりが起きないということです。

では、実際に8ビットの論理和の例を見てみましょう。ANDの場合と同様に、01101101と、11110000のOR演算を行ってみます。複数の桁がある場合は、対応けた同士でそれぞれOR演算を行います。その結果、得られる答えは11111101となります。(図6-2.)

図6-2.8ビットのOR演算

丸11〜10 lT活用の動向〜統計情報

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